この2年間のコロナ禍ではっきりしたことが二つある。
一つはリモートワークなど、デジタルと付き合うことが必須となったこと。
もう一つは、人と会うことや仲間とイベントに参加することなど、人と人が同じ時間と空間を共有するという機会が貴重であると再認識したことではないか。
私はウェルビーイング大学に通っているが(オンライン)、時々リアルにクラスメートと会うと何十倍も感じるものがある。
今年はこの「デジタル」と「人と会うコト」の重要性がより鮮明に見えてくるのではないか。
その時に大事な視点が、ウェルビーイングだ。
ウェルビーイングは「善いあり方」と直訳され、個人にとって善い状態、その人の自己利益にかなうものを実現した状態であるとされている。
これからは「デジタルで業務を効率化しました」というような話ではなく、事業をする上で「その顧客が幸せになるのか」「この事業は社会にとって善きことをなしているのか」という理念がますます必要になってくる時期がますますやってくるはずだ。
ウェルビーイングを根底に置きつつ、デジタルと人と会うことを両立させたいもの。
これも、ウェルビーイング!
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