誰にでもちょっとした不安や憂鬱な気分になる時があるだろう。
人はそんな気分の時にどうするだろうか?
気を紛らわすために好きな音楽聞いたり、美味しいもの食べたり、映画を見たり。
又は、その不安や憂鬱な気分を深堀りして「何でだろう?」「どうすれば解決できるだろう?」と原因を発見しさえすれば解決できるかもと、分析を延々とすることはないだろうか?
最初のパターンは不安や憂鬱な気分から目をそらす方法だし、次のパターンはあたかも火に油を注ぐような危険な行為だ。心の問題を頭の思考で解決できないし、余計抜け出せなくなる。
ではどうすれば?第3の方法がある。
それは、体の感覚に聞く方法だ。不安や憂鬱な気分は身体のどこかにサインとして出るもの。
そして、それをただ耳を澄ませてじっくり聞くとよい。
不安や憂鬱な気分の時に、体のどのあたりが、どんなふうに感じているのか?
たとえば、みぞおちあたりがずんと重い感じとか、のどが詰まって苦しいとか。
そして、「あー、苦しくて、みぞおちが重くなって辛いんだね」とか「あー、不安で呼吸が浅くなってるんだね、、」「何とかしようと、一生懸命に頑張ってるんだね、、」等々、ただただ身体が感じている状態を認めて感じてあげればいい。
例えは違うかも知れないが、海で溺れた時にもがけばもがくほど溺れていくけれど、力を抜いて水に身を委ねれば助かるような感じかも。
バタバタしないこと。
これも、ウェルビーイング!
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