もう11月で今年ももうすぐ終わり。
年々、1年が経つのが早くなってる気がする。
そこで、何故かを調べていたら、こうしたことを「ジャネーの法則」と言うらしい。
〈ジャネーの法則〉は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したもの。
例えば、50歳の人間にとって一年の長さは人生の50分の1ほどだが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日にあたるということ。
生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるということ。
てことは、これからますます時間が経つのが早く「感じられる」ということになる。

光陰矢の如し
光陰矢の如しとは、月日があっという間に経ってしまうことわざ。
お釈迦様が面白いことを言っている。
お釈迦様が弟子から、「命の長さはどのくらいなのでしょうか」と聞かれたとき、
「それはとてもそなたに納得できるような速さではない」と言われています。
「例えで教えて頂けないでしょうか」と聞かれてこのように例えています。
「例えばここに、弓を射る名人が四人いる。1人は東に、1人は南に、1人は西に、1人は北に向かって、同時に矢を放つ。その矢が落ちる前に、目にもとまらぬ早さで4本とも矢をとらえてしまう男がいたら、この男は足が速いだろう」
「はい、それは速いです」
「その何倍も何倍も早いのが、人間の命だ。 命は実に足が速い」
人生はあっという間に、かけ足で去って行くのだろうね。
と、思えばせめて生きてる間は自分のために大切に過ごしたいもの。
今日はこのへんで、じゃねー。
これも、ウェルビーイング!
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