あえて難癖をつける人も大事

「悪魔の代弁者」と言う言葉がある。これは、多数派に対して、あえて批判や反論をする人のこと。

誤解してはいけないのは、こういう人は性格的にひねくれているとか、天邪鬼という意味ではなく、あえて、そういう難癖をつける役割を果たす人のことだ。

例えば、会社で何かプロジェクトを始めるために議論する時や、何か重要な決定をしなければならない時に、「あえて」批判的な難癖をつける人がいることで、物事を多面的に見ることができたり、思わぬ発見ができる。

だから、難癖をつける「悪魔の代弁者」が組織にいることはとても大事だ。

つまり、健全な社会の実現のためには、「反論の自由」が必要であり、誰もが自由に意見を言えることが大切だ。

自分の心の中にも、もう一人の「悪魔の代弁者」を用意して、独りよがりな考えにならないよう注意することも大事と思う。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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