人の悪口をつい言ってしまうことがあるけれど、人の悪口は聞いているほうは気分が悪いものだ。
そんな事実を検証した実験があるので面白い。
(実験)
オハイオ州立大学のスコウロンスキ博士による代表的な実験では、被験者に「Aさんが動物虐待をした」と、BさんがAさんの悪口を言っている映像を見せました。その後、被験者にAさんとBさんのどちらによりネガティブな印象を持ったかを尋ねたところ、多くの人が「悪口を言ったBさん」に対してより悪い印象を抱いたという結果が得られました。

背景理論:「自発的特徴変換」
この現象は「自発的特徴変換」と呼ばれています。「他人の評価を伝えると、その特徴が話し手自身に投影されてしまう」という心理的メカニズムです。つまり、悪口を言うことで、その「悪い印象」が相手ではなく自分自身に向けられてしまうのです。
なので、ビジネスや人間関係でも、他人の悪口を言う人の方が周りから悪い評価を受けやすい。
逆に、他人を褒める場合は良い印象が話し手に移ることも、同じく自発的特徴変換の効果で確かめられている。
悪口を言う人とは距離を置きたいし、自分も気をつけたい。相手の良いところを見よう。
これも、ウェルビーイング!



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