自立した幸福、依存した幸福

家族・友人・健康・仕事・財産などで感じる幸福は、他人や品物に頼らなくてはならない依存型の幸福と言えるだろう。

「依存」するということは、いずれにしても自分の外側のものに頼っている状況であって、実に不安定なもの。

「家族」は、いずれは子どもが独立したり親が亡くなってバラバラになるもの、、
「友人」は、学校を卒業して疎遠になったり、友人が亡くなったら友人はいなくなる、、
「健康」は、病気になったり事故でケガをして動けなくなることもある、、
「仕事」は、リストラにあったり会社が倒産したり定年退職もする、、
「財産」は、誰かに騙されて失ったり、急な出費で出て行ってしまうこともある、、

一方、自立した幸福は、自分自身の心に現れる「充実感」のこと。

今日一日、自分がやらなくてはいけない義務を果たすと、充実感って感じる。

また、怒りや嫉妬、憎しみなどの感情を感じることがなければ、心は穏やかで安らぎを感じると思う。

なので、自分でコントロールできない幸福を追求する依存型の幸福よりも、何にも頼ることのない自立型幸福を目指したほうが、確実だと思う。

ま、そんなこと分かっちゃいるけど、ついつい目先の利益に振り回されてしまうのも人間かもだし。

いずれにしても、今の自分がどんな状況かを空の上のドローンから客観的に見つめてみてはどうだろう。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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