トランプが自分の上司だったら

池上さんの記事(抜粋)
トランプじゃなくても、組織って難しいけれど、、

(引用)
米国のトランプ大統領は、2期目に就任してから、自分の周囲を忠誠心のある人物で固めました。命令に従わない者は容赦なく解雇しています。学生諸君は、これをどう見るでしょう。もし自分が、ああいう人の下で働くことになったら、どう行動すべきか、考えてみてください。世の中のさまざまなニュースは、自分の生き方を考える上で参考になるのです。

たとえば米国のヘグセス国防長官は8月22日、国防総省の主要情報機関である国防情報局(DIA)のクルーズ局長を解任しました。DIAに関しては、今年6月、米軍によるイランの核施設への空爆について、核開発計画を壊滅させることはできなかったとする初期評価をまとめていました。

この報道が出ると、トランプ大統領は激怒。「空爆は完璧だった」と根拠なく主張しました。

DIAは国防総省の一部局で、軍事作戦を支援するための情報収集を専門としています。技術的な情報を大量に収集しているのです。そのプロの立場での報告を聞こうともせずに否定する大統領。大統領に仕える国防長官は、どのような態度をとればよかったのでしょうか。自分の部下の調査と報告の内容が上司から否定されたのです。ヘグセス長官は、部下をかばうことなく大統領に忖度(そんたく)して部下を解任したのです。

このような長官の下で働く国防総省のスタッフは、今後どういう態度をとるのでしょうか。自分の職務に忠実であろうとするとクビになるかもしれないとなれば、長官に忖度する人が出てくるかもしれません。事実より大統領の発言を優先することになるかもしれません。

そうすると、イランの核施設は破壊されずに核開発が進んでいても、大統領の発言に忖度すれば、「核開発が進んでいる」という報告は上げづらいですね。結局、イランの核開発は進んでしまうかもしれません。

事実より上司の発言に忖度することの危険性がわかるでしょう。

また9月2日、米軍がカリブ海でベネズエラ発の船舶を攻撃して撃沈させ、11人を殺害したとトランプ大統領が発表しました。トランプ大統領は「ベネズエラのギャングが麻薬を運んでいた」と説明していますが、11人が本当にギャングだったのか、本当に麻薬を運んでいたのか、いまだに不明です。

攻撃の後、ルビオ国務長官(日本の外務大臣に相当)は、記者団に対し、「船はカリブ海のトリニダード・トバゴに向かっていたのではないか」と述べていました。ところがその後、トランプ大統領が「船は米国に向かっていた」と発言すると、ルビオ長官は自身の発言を修正して「米国に向かっていた」と言い直したのです。

トランプ大統領は、なぜ「米国に向かっていた」と発言したのか。国務長官であれば、具体的な国名も出ているし、根拠があっての発言だと考えられますが、大統領の発言の根拠が不明です。それでも大統領に忠誠を誓う国務長官としては、自身の発言を修正せざるをえないのですね。

どうでしょうか。なんだか惨めだと思いませんか。アンデルセンの童話「裸の王様」に出てくる家来たちの姿を思い出してしまいます。

組織の中で働くとは、どういうことなのか。自分はどんな働き方や生き方をするのか。それを考える上で、トランプ政権の幹部たちの言動は生きた教材になるのです。(引用終わり)

お釈迦さまがトランプの部下だったらどうするだろう?そう考えると答えは自ずからわかる気もする。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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