地方紙は面白い

新聞を読むのが好きだ。

全国紙はもちろん、地方紙の記事や、全国各地のテレビニュースを見るのも好きである。

なぜそこまで興味があるのか、自分でも考えてみた。その理由は、「日本はこんなにも広く、多様なのか」と気づかされるからだ。

北海道ではラベンダーが見頃になり、東北では伝統の祭りが受け継がれている。瀬戸内では島ならではの暮らしがあり、九州では地域の人たちが新しい町づくりに挑戦している。

同じ日本なのに、それぞれの土地に、それぞれの文化があり、それぞれの人の暮らしがある。

そんなニュースを見ていると、自分までその土地を旅しているような気分になる。

人はどうしても、自分の生活圏だけが「世の中」になってしまう。

毎日同じ道を歩き、同じ人に会い、同じ景色を見ていると、世界は意外と狭くなってしまう。

でも、ほんの数分、地方のニュースを見るだけで、その世界は一気に広がる。

「こんな取り組みをしている町があるんだ。」

「こんな生き方をしている人がいるんだ。」

そんな小さな発見が、自分の固定観念をやわらかくしてくれる。

視野が狭くなると、悩みも大きくなる。

逆に視野が広がると、「世の中にはいろいろな考え方がある」「いろいろな人生がある」と思えるようになり、心にも余裕が生まれる。

幸せとは、自分の世界を大きくすることなのかもしれない。

旅行に行かなくても、本を読まなくても、地方紙や全国のニュースを見るだけで、新しい景色に出会える。

そこには、まだ知らない人の挑戦があり、地域の知恵があり、心温まる出来事がある。

毎日ほんの少し視野を広げるだけで、人生はもっと面白くなる。

だから、今日も全国のニュースを見る。

そこには、まだ知らない日本との出会いが待っているからだ。

これも、ウェルビーイング!