自分が普段過ごしてる世界が全てではない。
一歳半の孫を見てると、とにかく「この一瞬」を全力で生きてんだなぁとつくづく思う。
過去も未来も思うことは全くない、目の前のことだけが全てで、全てに集中している。何か他のことを考えながらとか、何か他のことをしながらとか全くない。

1人でご飯は食べられないし、1人でトイレに行けないし、とにかく1人で生きていけない。
だから、赤ちゃんと接する大人も今という瞬間を一緒に全力で向き合っていかなければならない。
当事者のママやパパは大変だと思う。体力もいるし、仕事もあるし。
今、人口の3割が65歳以上という世の中になり、赤ちゃんと出会えることは本当に嬉しいし、感謝しかない。
今偉そうにしている大人だって、みんな両親や祖父母や周りの人々に育ててもらったはず。
なので、赤ちゃんを見てると改めて自分が育ててもらったことを実感として両親に感謝できる。
また、赤ちゃんにご飯を食べさせたり、オムツを替えたりしてると、年老いて介護が必要だった母親のことも思い出す。少しの期間だったけど、ご飯食べさせたり、周りでお世話したことを。
赤ちゃんだけでなく、年老いても誰かのお世話になる。それが人の一生なんだろうとつくづく思う。
赤ちゃんの世界を見ること。
これも、ウェルビーイング!


