よく聞く言葉が「To Do」リスト。
やらなければならないタスクを紙に書いて、終わったら消し込んでいくというもの。
ただ、これだと仕事に追われて圧迫感がある。To Doは出来たか、出来なかったかというチェックだけなので、そのプロセスがどうであったかは関係ない。とてもドライというかクールな冷たいリストだ。
一日の仕事の中では、出来なかったけれども思ってたよりも前に進んで嬉しかったとか、タスクは追われなかったけれど新しいスキルが身について良かったとか、感情がいろいろ伴うもの。
なので、一日の仕事が終わって会社を出るときに、「あー、充実してたな」とか「先が見えてきたな」とかそうした得たい感情をリスト化することのほうが、はるかに有益だと思うし人間らしい。

To Be=どうありたいか、を考えることが豊かで幸せなことだと思う。
これは、人生でも同じこと。
例えば、To Doで「お金持ちになること」「高級マンションに住むこと」「社長になること」みたいなことを人生の目標にするよりは、To Beで「心が穏やかであること」「人間関係に恵まれて幸せな気持ちであること」「感謝できる人生を送れること」のような状態であることを願ったほうが良いと思う。
To DoよりもTo Beを。
これも、ウェルビーイング!
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