それは一言で言うと、自分で裁量権を持つこと。
つまり、人から指示されて仕事をするのではなく、自分で考えて自分で自由に仕事をしているという「感覚」を持てること。
一歳の赤ちゃんでも、人から指示されると嫌がる。自分で自分のことはしたいと行動する。人間はもともとそのように作られていると思う。
スペイン・バレンシア大学の研究者によれば、高いスキルを求められる仕事ほど、自分でコントロールできる範囲が少ないとストレスが高くなるのだそうです。反対に、仕事において一定の裁量権(=自由度)が確保されている場合、ストレスが軽減されると研究者らは述べている。

なので、選択肢は2つ。
一つは出世して自分の裁量権を拡大すること。
もう一つは、自分の出来る範囲で自由にできる仕事を見つけ出すこと。
そして、上司は部下に裁量権を与えて、全体の仕事をコントロールすること。
そうすれば、職場の生産性もあがるし、何より人間関係も改善すると思う。
仕事をするなら、上司も部下もプロフェッショナルになろう。
これも、ウェルビーイング!
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