会社でもよく今後の「キャリア」は?とか、これから何がしたいの?と上司から聞かれて、答えられない人は多かった気がする。
また、定年間近(マジか?)のサラリーマンに、「定年後なにしますか?」と聞くと、答えられない人がほとんどだった。
こんな時には、自分にこう質問すれば良いと思う。
「今まで、自分は何に感動してきただろうか?」
今後のキャリアや定年後にどうするかを、頭の中であれこれ考えても、出来るかできないかとか、損得などごちゃごちゃ考えすぎて答えは出てこない。仮に、無理やり出した答えであってもしっくりこないと思う。

それよりも、何に感動してきたかを子どもの頃から振り返ってみると、案外答えは出てくるはず。
私は、哲学や仏教や音楽や運動が好きで、自分が知らないことを学んで、その経験や知識を誰かと共有することがとても好きなので、そうしたことが自分を感動させると思っている。
しかも、自分が感動できることは努力が不要なこと。好きなことであれば、夢中になってできるから困難にも耐えられる。
人それぞれ、何かあると思う。「感動」を思い出してみてはどうだろうか?
これも、ウェルビーイング!
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