太陽のまわりを61周してきた

今日で61歳になったので、生まれてから太陽のまわりを61周したことになる。
(ちなみに、太陽は約46億年前に誕生し、これまでに銀河系の中心を約20~25周したと考えられている。太陽は銀河系のまわりを約2億2500万年で1周しているそうだ)

そう考えると、ずいぶん太陽の周りを回ってきたんだなと感慨深い。

また頭の中で、何歳のころの自分の記憶があるか遡ってみた。幼稚園くらいの頃がかすかに覚えている記憶の中で最も古いのかも知れない。スクールバスに乗って蟹江幼稚園に行って、当時コント55号というお笑い芸人が人気だったのでそのモノマネをして遊んでたり、家の近所の風景や、家の周りのにおいや、リビングの食事の風景などが思い浮かぶし、時々夢にも出てくる。また、近くに親戚がたくさん住んでいたので、大勢でよく集まって食事をした記憶がある。とにかく、1人きりだった記憶はなく、いつも誰かしらたくさんの人に囲まれていた幼少期だったように思う。

そんな物心ついたときから数十年経ってみて、外見も環境も何もかも大きく変化したけれど、心の根っ子の部分はそんなに大きく変化したように思わないのが不思議だ。

今も小学生や中学生の気分に戻れるし、心は縦横無尽に世代を駆け巡れる。そして、どの時代も自分であることに違和感はない。そんなに変わってないような気がする。ということは、心はその人が持って生まれた進むべき方向性のようなものなのではないかと思う。カーナビのような。

さて、歳をとるということは一体なんだろうか?

地球はなぜ太陽のまわりを周るかというと、太陽の重力に対して、地球は進もうとするのでそのバランスで周っている。まるで、室伏選手の砲丸投げのような感じか。地球が進むことを止めれば、太陽に吸い込まれてしまう。

左様に、人は生きるのをやめると死ぬということ。

そう考えると、生きることは進むこと。太陽を周る肉体はだんだん衰えていくけれど、朽ち果てるまでは生きてゆける。そして、心はその肉体がどんな方向に向かうかを決めるカーナビのようなものだろう。

さて、太陽62周目をどのように周ろうかと考えるのも楽しい。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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