「さん」づけ

外資系企業で20年働いて良かったことの一つは、名前の「さん」づけ。

社長や役員や上司に対しても、誰に対しても平等に「さん」づけする。こてこての日本企業で働いてた頃は、「●●主任」「◆◆課長」など、名前は知らなくても役職で呼んだり、呼ばれたりするカルチャーだったので、最初は違和感があったが「さん」づけで呼ぶようになってから、目に見えない心のバリアが取れて、コミュニケーションがスムーズになったと思う。

「コミュニケーションを良くしよう」「コミュニケーションを改善しよう」と言うけれど、まずは「さん」づけで呼びあうのが良いと思う。

また、遊びや趣味のつながりでは、「●●ちゃん」のような愛嬌のある言い方や、その人が呼んでほしい名前で呼ぶなどしたほうが、心の距離感はグッと近くなる。

人が大切にしているものは、2つ。

それは「名前」と「誕生日」

職場でコミュニケーションを改善するために、小難しい研修は不要。

まずは、相手の「名前」をさんづけで呼ぶようにしてはどうか。いろんな人種がいるアメリカではこうした事情から「ファーストネーム」で呼び合うことから人間関係を作っているのかも知れない。

「さん」づけで。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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