松下幸之助さんが言うリーダーの条件は、「愛嬌がある」「運が良さそうに見える」「背中で語る」の3つ。
どれもそうだなぁと思うが、私が好きなのは「愛嬌がある」というところ。
人それぞれ好き嫌いはあるけれど、私がこれまで見てきたリーダーで、「あ、この人についていきたいな」と思わせるのは愛嬌がある人だった。
リーダーなので、仕事はできて当たり前、決断力や判断力はあって当たり前、チームや部下育成に対して妥協しないで厳しく接して言うべきことは遠慮しないできちんと言えて当たり前。
その前提で、さらに「愛嬌がある」とグッと魅力がある。

愛嬌がある人とは、周囲に親しみやすさや好意を感じさせる魅力を持つ人のこと。具体的な特徴は以下の通り。
外見的特徴
- 笑顔が多い: 笑顔を絶やさないことで場を明るくし、安心感を与える
- 表情が豊か: 感情を素直に表現し、裏表のない印象を与える
- 穏やかな動作と配慮: 相手への気遣いが感じられる仕草や雰囲気
内面的特徴
- 人懐っこい性格: 初対面でも臆せずコミュニケーションを取り、距離感を上手に縮める
- 計算高くない素直さ: 飾らず自然体で接するため、信頼されやすい
- ポジティブ思考: 物事の良い面に目を向け、明るい言葉を使う
- 謝罪ができる誠実さ: 自分の非を認めて素直に謝る態度が信頼につながる
コミュニケーション能力
- リアクションが大きい: 相手の話にしっかり反応し、共感や楽しさを伝える
- ユーモアのある会話: 冗談や軽い笑いで距離を縮めるスキルを持つ
- 聞き上手・話し上手: 相手に興味を示しつつ適切な距離感で接する
愛嬌のある人になろう。
これも、ウェルビーイング!