先日、家の中を断捨離してとてもスッキリした。
服や本や何となく使ってないものなど。しばらく引っ越しはしてないので、意識しないと使わない物で溢れていく。
マンションは「空間を買う」とも言い換えることもできるけれど、不要な物が増えて行けばそれだけ貴重な空間が無くなってしまうということ。

不要なものを捨てて、本当に必要なものだけ残すことで、その必要なものが活かされる。
物を捨てるにもエネルギーがいる、体力がいる。なので、年を取ればとるほど物が捨てられなくなる。
なので、時々は意識して身の回りもものを整理することは大事だと思う。
そんなことを考えていたら、自分の生き方や考え方も同じようなことで、これまでの生き方や考え方を手放さないと新たな生き方は生まれてこないのではないかと感じる。
社会人になれば学生時代の考え方を手放し、結婚したら独身時代の考え方を手放し、定年になったら会社員時代の考え方を手放し、老人になれば生に執着することを手放す。
そうすれば、過去にしがみつくことによる苦しさは無くなるのではないか。
例えていうなら「呼吸」
呼吸という字は、息を吐いてから、息を吸うと書く。息を吐かなきゃ、息を吸えない。息を吸ったままその息を出すまいと執着してたら苦しい。そして息を吐いたら吸えばいい。
服や本を捨てながら、そんなことを考えた。
まず出さなきゃ入らない。
何かを得たいと思うのであれば、何かを手放すこと。
これも、ウェルビーイング!
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