赤ちゃんの孫を見ていて、つくづく思うこと。
それは、「自分」という絶対的な「自分」はいるのかということ。
赤ちゃんは日々成長し、昨日まで出来なかったことがどんどんできるようになっている。生まれたばかりの頃はあんなに小さかったのに、数か月も経つと別人のように大きくなる。

こうしてみると、赤ちゃんは刻々と成長していて、同じ「自分」であるものの、全く別人の「自分」に変化している。
極端な話しでは、生まれた時の赤ちゃんと、80年経った時とでは全く同じ人ではない。何が言いたいかと言うと、自分と言える自分は無いということ。
であれば、自分という絶対的なものは存在しないのだから、あまり自分に執着せず、しなやかに生きていけるのではないか。
イギリスに半年留学してた息子が帰国したとき、職場の人から「外人っぽくなったな」と言われたそう(笑)これは、細胞は3か月で入れ替わることを考えれば、食べ物や飲み物が変わることで、あながちジョークでもないかもしれない。
いずれにせよ、永遠に変わらない自分は無いということが真理だろう。
もっとゆるやかに、しなやかに考えると気が楽になるかも知れない。
これも、ウェルビーイング!
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