最高哲学責任者(CPO)

マルクス・ガブリエルという哲学者の視点は参考になる。

(日経一部抜粋)
「商業的な利益と合わせて、他者と共有できる普遍的な善を追求すべきだと考える。現代の資本主義にも倫理は不可欠だ。ドイツ自動車大手のフォルクスワーゲンは排ガス不正が発覚して業績低迷が続き、米フェイスブック(現メタ)は個人情報の流出でユーザーの信頼を失った。日本国内でも政権与党の『政治とカネ』の問題が発覚して不安定な情勢となっている。不道徳な行いは社会に甚大な危機をもたらしかねない
 「人々が市場で他者を思いやり倫理的に活動すれば、市場は様々な問題を解決する場になり得る。倫理と資本主義を結びつけられれば、金銭のみならず、危機の解決という人類共通の利益を手にできるだろう」

資本主義の発展形として「倫理資本主義」という考え方を提唱している。これがユニークだ。

倫理資本主義の特徴

  1. 道徳的価値と経済的価値の再統合
  2. 最高哲学責任者(CPO)と倫理部門による企業のリード
  3. 子どもたちへの投票権の付与
  4. AIの社会的技術としての再定義

CPOっていい!自分の名刺につけてみたい。

こんな時代になったらいいと思う。

これも、ウェルビーイング!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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