先日、読売新聞のナベツネさんが亡くなられた。
彼について詳しいことは存じ上げないが、政治についてのインタビューで「様々な思惑や感情のうごめきの中で物事がきまっていく」というようなコメントがあった。
まさに、人が集う集団の中では、国際政治も会社の中も合理的な理屈だけではなく、様々な感情が入り混じった中で流れが決まっていく。
入学試験や資格試験は「点数」という分かりやすい合理的な物差しで決まるから至極単純な世界だ。こうした点数だけの世界は人生の中でごくわずかしかない。
ほとんどのことは、人間同士の思惑や感情の渦の中で決まる。

例えば結婚相手を決めるのに点数なんて関係ない。友人を作るのに点数なんて関係ない。
なので、このブログでずっと書いてることは「人間を知る」ということ。
そして「人間を知る」ためには「自分を知る」こと。
そして「自分を知る」ことはまた難しい。。
自分が思うようなことは、きっと人も思っているだろうと想像することも第一歩だと思う。自分がしてもらって嬉しいことは人にしてあげる。自分がされて嫌なことは人にはしない、ということから人間を知ることもできる。
いずれにしても、感情という物差しで世の中を見ることは大事だと思う。
これも、ウェルビーイング!
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