私はバックパッカーをしたことはないが、バックパッカーは生き方そのものであるような気がする。
必要最小限の荷物で、気軽にどこにでも行く。身軽である反面、不便さやリスクもつきまとうだろう。しかし、人は生まれた時には荷物一つ持たず、手ぶらで生まれてくる。
まさに、手ぶらで人生という長旅にでたようなものだろう。
バックパッカーの特徴は「最小限の荷物」で「自由な旅」をする。持ち物が少ないからこそ、本当に必要なものが見えてくる。行き先も決まっていないからこそ、自分の「真の興味」に従って進める。
ここが、人生の生き方そのものを象徴している。
よく思うことは、あり過ぎるということは、何もないのと同じこと。本当に大事なものが見えなくなったくる。
・必要以上の肩書き
・必要以上の人間関係
・必要以上の所有物
これらを一度リセットすることで、本質が見えてくる。
バックパッカーの旅で最初に直面するのは「不安」である。
・言葉が通じるだろうか
・安全に過ごせるだろうか
・お金は足りるだろうか
しかし、この不安は旅を続けるうちに「好奇心」に変わっていく。新しい出会いや経験が、不安を上回る喜びをもたらしてくれるからだ。
人生も同じである。変化を恐れずに一歩を踏み出すことで、新しい可能性が開ける。
持ち物の棚卸しをする→本当に必要なものは何かを考える
- 新しい経験を意識的に作る
→休日は普段行かない場所へ行ってみる - 直感的な判断を大切にする
→「なんとなく」という感覚を無視しない - 人の評価を気にしすぎない
→自分の「好き」を優先する時間を作る
自分らしく生きることは、決して特別なことではない。
日々の小さな選択の積み重ねが、やがて大きな変化をもたらしてくれる。
今日からバックパッカーのように生きてみてはどうだろうか。
これも、ウェルビーイング!
コメント