スマホ、酒、ゲーム、ギャンブル、薬物、連ドラ、スウィーツ、などなどやめられないのは脳内でドーパミンが出て快楽を求めるから。
今の時代は快楽が簡単に手に入るから、簡単にドーパミンが出やすい環境にある。では、これの何が問題かというと、人の脳内はシーソーのように、快楽のほうに振れると、今度は逆に苦しみのほうに振れるという特徴があるので、ドーパミンが行き過ぎると、余計に苦しみも増すからだ。
しかも厄介なことは、だんだん強い刺激を脳が求めるという傾向があるので、それだけ苦しみも増していくことだ。
この「ドーパミン中毒」という本は、スタンフォード大学の医学部教授が書いており、様々な症例が記載されていて面白い。おすすめ。
仏教では中庸が大事というけれど、人間の脳はそうしてできているので、ドーパミン中毒にならないよう生きることが幸せにつながるのだと思う。
今の時代だからこそ、この本は読む価値があるだろう。
これも、ウェルビーイング!
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