つくづく、「終わりよければ全て良し」なんだと思うのが、ベイスターズの日本一。
セ・リーグ優勝しようが、パ・リーグ優勝しようが、今年の日本一はベイスターズ(私はドラゴンズフアンなので関係ないけれど、、)
「終わりよければ全て良し」とはいい言葉だと思う。「人間万事塞翁が馬」とも近い見方だろう。
人生何が良くて、何が悪いのかなんて最後になるまで分からない。そのことを冷静に頭の中に入れておくと良い。
松下幸之助は幼少期は病弱で小学校しか出てなかったが超一流の経営者になったとか、アインシュタインも子供の頃は勉強ができなかったとか、こうしたエピソードは枚挙にいとまがない。
一方、逆もしかりだろう。
人生いつ何が起きて、どこで終わるか分からないけれど、最後の最後に「あー良かった、やり尽くしたな、幸せだったなぁ」と思えれば最高ではないか。例え、突然死ぬようなことがあったとしても、最後の最後に「幸せだったなぁ」と一瞬でも思うことができれば、日本シリーズ制覇と同じなんだと思う。
何が言いたいかというと、それだけ「最後の瞬間」というのは人に強烈な印象を残す、ということ。なので、エリクソンの老年的超越ではないけれど、年を取ればとるほど幸せに感じられる生き方をしたほうが良い。
人生というペナントレースで優勝しようが、途中経過で一喜一憂する必要はないのだ。
「終り良ければすべて良し」という価値観で、焦らずにもっと大らかに人生を捉えてみると幸せになれるんだと思う。
ベイスターズの皆さんおめでとう!
これも、ウェルビーイング!
コメント