ゴルフトーナメントの決勝ラウンド18番ホールで、同スコアでウッズとコースを回っていたライバルが、グリーン上で5メートルほどのパットを打とうとしていた。外せばウッズの勝ち。プレーオフなので、敵がパットを決めるとタイブレークで振出しに戻って再びラウンドを回ることになる場面。
敵がパットを打った瞬間、ウッズは何を思ったか?
「入れ!」と念じていたそうだ。
タイガーウッズはこう考えた。「相手が成功してくれないと、自分のレベルが下がってしまいかねない。自分は強い相手に勝ってこその自分なのだ。」という高いセルフイメージ。
もし、「外れろ」と願うならば、心の中では「相手が外してくれないと、自分は勝てないかも知れない」と考えていることなので、自分の高い自己評価が下がってしまうという思考。
そうすれば、ウッズにとっては、相手と同じかむしろ相手より下に自分を置くことに他ならないことになる。
これは、仕事でも部活でも何でも当てはまる。
自分のセルフイメージは自分で決めればよい。タイガーウッズはそこがコンフォートゾーンなのだ。
改めて、自分のセルフイメージを見つめ直してもよいのではないか。
これも、ウェルビーイング!
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