朝、ランニングを終えてふと空を見上げると、青空に雲が浮かんでいた。
ふと「この雲はどこまで続くんだろう?この空はどこまで続くんだろう?」みたいな考えがよぎった。
また「あー、雲には県境も国境も無い」なんてジョンレノンのようなことを考えてたら、そもそも「理想」と「現実」って何かという疑問が湧いてきた。

世界では国と国とが争っているし、国境はあるし、民族対立もあるし、分断されている。それが世界情勢の現実かも知れないが、本当の現実はこの雲のようにどこまでも分断されてなく、一つの青空、一つの世界なんだと体感する。
「なんて青臭いこと言ってんだ」という意見もあるだろうが、本当のこの世の現実は分断ではない。
この世の事実は、世界は一つであること。
さらに言えば、人ひとりの人間も実はバラバラではなく、意識の世界では一つではないだろうか。
だからこそ、人を大切にすることは自分を大切にすることだし、人に優しくすることは自分に優しくすることに繋がる。
ランニング後の2~3分、雲を見上げながらそんなことを思った。多分本当のことなんだと思う。
これも、ウェルビーイング!
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