断捨離という言葉は既に使い古された感はあるが、物を捨てることの意味について、ある科学者はこんなことを言ってた。
「研究室に様々な論文や雑誌を置いておくだけでも、自分の研究に影響を与えるのが絶対に嫌だ。だから、読んだものは全て屑籠に捨てる」

「捨てることで、その影響から離れることができるし、新しい展開が期待できる」
これを読んで、確かに物に囲まれていると、それが何となく視界に入り込んで影響を受けてしまうなと思う。私は机とかもキレイにしてるともりだが、改めて捨てるものは多いなと感じた。
部屋に物や書類が散らかっていると、「早く片付けなきゃ、あれ連絡しなきゃ」と、それだけで脳のメモリーを消費してしまい、本当に有意義なことに頭を使えなくなってしまう。
その科学者はこうも言っている。「いらない書類を捨てるという、この爽快感は譲れない。そして、人は物にも支配されやすい」と。
また、これは曹洞宗の開祖、道元禅師の言葉「放てば手に満てり」に通じると思う。
捨てることで、道を拓いていこう。
これも、ウェルビーイング!
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