ある研究によると、経営幹部の半数以上が、部下に甘く、業績責任を追求しないという結果が出ているしうだ。(アメリカ、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジア太平洋の5400人を超える幹部に調査を実施)。
この欠点は、優れた対人スキルを持つリーダーに特に顕著に見られた。彼らは部下に業績責任を追及することを苦手としており、危険に直面している。
思いやりのあるリーダーは、特に相手との間に何らかの葛藤がある場合、率直になれない傾向がある。
対話を完全に避けてしまうこともあれば、かなり控えめな言い方しかできないこともある――相手が事態の深刻さに気づきもせず、のんびりと立ち去るほどに。
「相手を困らせたくないから」と自分自身に言い聞かせて正当化する場合、危険はさらに高まる。
こういったリーダーは、自分は相手を守ろうとしているのだと思い込みたがるが、実際には自分を守っているだけである。
自分を守らないことが、相手や組織を守ること。
これも、ウェルビーイング!
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