自ら変わるか、変えられてしまうか
この言葉は、オリンピックのローイング競技について世界ローイング協会の会長が言った言葉。
オリンピックでは最近新しい競技が増えている。伝統的なものではなく時代を反映した競技が出ている。これはIOCの方針でもあるそうだ。

例えばローイングの世界では、海で漕ぐコースタルローイングも出てきているし、新たにバーチャルローイングも最近盛んなようだ。
この様子を指して、Change or be changed(自ら変わるか、変えられてしまうか)という言葉で、保守的な考え方を変えようとしている。
これは何もローイングに限った話しではない。政治や経済や企業でも同じこと。
仏教では無常という言葉があるけれど、全てのことは変化しないことは無い。
常に変化している。それをあたかも変化しないことが当然のようにのほほんと生きていていいのかと思ってしまう。この肉体も日々変化している。自分の心も相手の心も変化している。
なので、変化していこうというマインドを持っていたほうが、世の中の法則(=無常)に合致しているので、良い方向に向かうのだと思う。
他人に変えられるよりも、自分から変わっていったほうがいい。
これも、ウェルビーイング!