量子力学でも仏教の考え方でも共通しているのは、一言でまとめてしまうと「相対的で固定されたものはなく、全てはのものは変化すること」であり「見る人(観察者)によって見方や感じ方が違う」ということだと思う。
科学的にも仏教的にもどこか通じている。

なので、例えば子供や部下を前にして、最初から「あまり期待できない」という視点で観れば、その思いは相手に伝わるし、その見方が確定してしまうので、いくら育成しても育成できないと思う。
逆に、子どもや部下の可能性を信じて、「期待できる」「能力を持っている」と信じて相手のことを見れば、その思いは相手に伝わるし、育成できるし成長するはずだ。
最近のDEIで女性活躍もそう。この女性は(男性でも良いけれど)リーダーも出来る、と信じて期待して育成すれば女性登用なんて敢えて言わなくても育つと思う。
量子力学的にも仏教的にも、人に対する見方(子ども、部下、女性、友人、様々)は決まったものは無い。あるのはそれを観察する側(見るこちら側)次第だ。
人の可能性を信じて、お互いの能力が最大に発揮できれば良い会社や社会になるはずだ。
これも、ウェルビーイング!
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