電車やバスで見かける「優先座席」を見て最近思うこと。
優先座席は「困っている人が座れないと困るから、座れるように設けられた座席」
この座席を会社の「ポスト」と置き換えてみると、優秀でこれから会社の将来を担うような人物に「ポスト」についてもらうことが、会社が今後困らないためである。
会社の将来を担う=若い人、となる。となれば、シニア社員はいつまでもポストにしがみついていては会社の将来のためにはならない。

今後ますます組織が高齢化していき、若者が少なくなっていく。もっと若者にチャンスを与えたい。シニアは自分のことよりも、会社全体や世の中全体のことを考えて、若者に席を譲ってあげよう。
じゃあ席を譲ったらどうすれば良いか?
それは、既にある席に座ろうとするのではなく、自分で新たに席を作ればいい。
つまり、会社や組織の中で席を見出すのではなく、これまで何十年も働いてきたキャリアがあるのだから、そのキャリアを使って会社の外で自分の好きな形で、自分の好きな色で、自分の好きな素材で席をつくればいいと思う。
これが、win-winではないか。
これも、ウェルビーイング!
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