人間の身体はよく出来ている。
赤ちゃんの動きを観察していると、様々な動きをみかけるがこれを「原始反射」と言うそうだ。
原始反射は赤ちゃんの生命維持、神経の発達を促すのに必要な動き。
なぜなら、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で成長し産まれた後、すぐにお腹の外の環境に合わせることはできないので、初めての環境に適応して生きるために必要な動きだそうだ。
本当によく出来ている。これは自分の意思でやっていることではなく、大いなる命が赤ちゃんという体を通してやっていることとしか言いようがない。

心臓の動きや消化活動も何もかも体の中で起きていることは、自分がコントロールしてやっていることではない。そんな単純で当たり前の事実を考えると、じゃあこの(私の)体を生きているのは誰なんだろう?という不思議な感覚を持つ。
やはり、「生きている」というより「生かされてる」という表現が最も正確なんだと思う。
体を守って動かしてくれる命に感謝。
これも、ウェルビーイング!
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