これは年齢のことではなく、社会的に大人になるという意味で。
大人になるとはどういうことだろう。それは、子供意識から卒業することではないか。
私の両親は既に他界したけれど、親がいた時は何かと親に頼ってた気がする。それはとてもありがたかったし、特に精神的に救われてた。
しかし、親が亡くなってからは、自分がしっかりしなければならない。精神的にも社会との関わりも。特に冠婚葬祭については、地域によっても家族によっても様々なしきたりや決まり事がある。そんな中で、きちんと対応できることも大人の要件だろう。
今は高齢化社会なので、子供がいつまでたっても大人になれないような環境かも知れない。とすると、その孫世代もいつまでたっても子供のままになりがち。
会社も政治も同じで、若者にリーダーや組織を任せる状況にしていかないと、つまり、権限委譲していかないと、いつまでも成熟した大人社会にならないのではないか。
大人がバトンタッチすること、これは引退することではなく、大人が今のステージから離れて新たなステージに移っていくことが、家族でも組織でも政治でも大事だと思う。
未来を担う世代のことを考えよう。
これも、ウェルビーイング!
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