バードウォッチングの目的で双眼鏡を持っているが、先日の一人旅でもとても役に立った。
普段、自分の目で見える解像度や範囲は限られている。たとえどんな絶景であっても、たとえどんな綺麗な桜であっても、それ以上もそれ以下でもない。
しかし、双眼鏡でこの世界をのぞいてみると、全く別世界かと見間違うほど豊かな色彩や奥行きが感じられる。これはある意味驚愕だった。
桜がいくら満開でも、「あーきれいだなー、あー満開だなー」でなりがちだが、双眼鏡で見ると花びらや桜の色調まで本当に色鮮やかに見える。また、八甲田山で満天の星を双眼鏡で見た時の感激も忘れられない。
見る側が変わることで、こんなに世の中の見え方もかわるんだということに気づく。
なので、もし自然豊かなところへ旅する時には、双眼鏡はスマホ同様に必携だと思う。
ことほど左様に、人の価値観というメガネで社会や他人がどのように見えるかも変わってくるのではないか。
自分の目だけでなく、様々な視点を持って世の中という風景を見ると新たな発見や幸せに気づくこともあるかも知れない。
これも、ウェルビーイング!「
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