ボスマネ　上司を動かす

ボスマネとは、部下が上司（ボス）をマネジメントすること。

つまり、部下が自身の想いや目標を成し遂げるために、上司へ積極的に働きかけること。

例えば、上司に対して自身のキャリアビジョンを積極的に開示したり、上司へ自分の得意な業務・苦手な業務をはっきりと伝えたり、上司へ能動的にサポートやアドバイスを依頼したりすることがボスマネジメントのこと。

通常のマネジメントとは逆に、部下側が上司（ボス）の行動をコントロールし、マネジメントしようとすること。

部下がボスマネジメントに取り組むことで、部下と上司の信頼関係がより強固になり、部下は自分の希望している業務を任されやすくなる。そして、結果的に、社員一人ひとりのモチベーション向上につながる。

前にも書いたが、昇進する人とは周りへ「影響力」を発揮できる人。

その中でも、上司を動かすことができるという「影響力」は非常に強力で有効な手段である。

そうした意識を持って仕事をすることで、自分にとっても職場にとっても良好な関係を築くことができると思う。

これも、ウェルビーイング！