日本は何位? 世界幸福度ランキング2021

世界149ヶ国の中で、日本は56位(昨年は62位)、何で?? どうすればいいの??

国連が3月19日に発表した「世界幸福度ランキング」2021年版では、フィンランドが4年連続で1位となり、2位デンマーク、3位スイス、4位アイスランド、5位オランダ。

この記事にも書いてあったが、コロナで幸福度が下がるのではと思いきや、逆にコロナの影響で家族との時間が増えたり、連帯感が増したことで、幸福度は全体としては上がったそう。

日本は平和だし、一見幸福そうな感じはするけれど、幸福度が上がらない原因が2つあるそう。

「人生選択の自由さ」は77位、「寛大さ」は148位、と低水準

<人生選択の自由さ>

「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」の著者 堀内さんはこうコメントしている。

「フィンランド人の人生の自由度について考えてみると、たとえば高校から大学へ進学する場合、すぐに進学する人は少なく、一度、社会に出てから大学に進学したり、学校の先生などの専門職で40代前後まで働いたとしても、『ほかに天職があるかも』と考えて全然違う分野を学び直したりしています。こういう例は珍しくなく、個々人が自分の人生を考えて、柔軟に自由に選択している。」とのこと。

確かに、多くの日本人は、高校→大学→就職という一本のレールを選択するケースが多く、少しでもそのレールから外れると他に受け皿が無いかのように考えがち。皆が皆同じように生きれるわけないのに。

<寛大さ>

これ世界で148位って最悪じゃない?下から2番目。

日本は島国だからなのか、または多人種国家ではないからなのか、自分と同質でないものを排除する傾向がある気がする。

これは、学校でも会社でも一緒じゃないかな。いわゆる「空気を読め(KY)」とか、流行りの「忖度」とかという言葉に代表されるもの。

「空気」という厄介な目に見えないものが、日本には蔓延している。空気を乱す者には容赦なく攻撃する。普段は平和で穏やかな人でも、攻撃的になったりする。

「人生選択の自由さ」や「寛容さ」が低レベルなことが、日本において自殺者が増えたり、幸福度を阻害する大きな要因であることは明らかなので、逆に言うと、自分自身が「自由に人生を選択」して「人に寛大」であれば幸福になれるということ。

幸福へのシミュレーション

<自由に人生を選択する>
(メリット) 自分が人生の主人公になれる。失敗を恐れない。失敗しても別の道がある。
(デメリット)これまで刷り込まれてマインドコントロールされてきた生き方から外れるのが怖い。

<人に寛大>
(メリット) 相手の生き方を許容し寛大になることで、自分の心が穏やかになり、相手も安心する。
(デメリット)自分の価値観に合わない人は許せない。相手を攻撃する邪悪な快楽。お互い不幸。

これから、、

こうした調査結果を見るたび、やはり自分は自分の人生を勇気を持って、自分を信頼して生きていきたい。とにかく、死ぬときに後悔しない生き方をしていきましょう!

昭和~令和までサラリーマンやってます。心がフッと軽くなる考え方や、元気に生きて行こうという気持ちになるブログを目指してます。誰かのために、もっとWell Being(幸福)な世の中のために!

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