ちょっと前の映画、「老後の資金がありません」がとても面白かった。
お金はもちろん大事だし、お金が無いことは不安なもの。でも、人が幸せかどうかは、お金だけでなく、どれだけ人と繋がりあっているかが改めて大事なことなんだと思った。
人とのつながりは、まさにその人が生きてきた人生の縮図だと思う。
学生時代に一緒に部活で汗を流した仲間と繋がる人もいれば、趣味の世界でつながる仲間もいれば、地域のボランティアの仲間もいる。こういうつながりは本当の仲間だと思う。何故なら、そこには上下関係や利害関係のない純粋なつながりだからだ。
一方、例えば、会社を辞めてもいつまでも会社時代の仲間と繋がりを持とうとする人がいる。これはとても残念な人たち。会社時代の仲間は友人でもなんでもない。所詮利害関係に基づくもの。もちろん一概に言えないけれど、会社を離れても上司部下の役割なんて面倒臭いものだ。なので、私は職場を離れたら、ほとんど接触を持つつもりはない。
大金持ちで本当の友人がいない老後と、まぁお金は不安だけど友達がいる老後、私は断然後者。
これも、ウェルビーイング!
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