今週は、多くの新人社員にとって社会人最初の一週間だっただろう。

親元を離れ、着慣れないスーツを着て、朝寝坊しないように早起きし、職場の上司や同期達と初めて出会い、偉い人達から訓示を受け、会社のルールを教えられ、緊張しただろう。
昭和63年の4月はまさにそんな感じだったなー。携帯なんてないし、TVも無い一人部屋の研修所で今思えば長ーい長ーい導入研修があった。
そして、4月最終に初配属が発表された時は超緊張した。いやーめちゃ懐かしい思い出。まるで一生の大事なことが決まるみたいな緊張感があった。
初めて上司に挨拶レターを書き、一か月を共にした同期達とはまるで戦友のような絆があったような気がする。
その後はどうだろう。。
人間は何でも慣れてしまう生き物なので、その緊張感も5月、6月と経過するうちに無くなり、日々のマンネリに戻ってしまった気がする。
この季節になると、過去の自分やこれからの自分を思い、特別な感情が湧いてくる。
今月は人事異動で新しいメンバーがオフィスに来ていて、迎える側にとっても、とてもフレッシュな気持ちになるし、また新たに頑張ろうという意欲も湧いてくる。
人事って裏方の仕事だけど、組織の活性化にとって重要な仕事なんだなぁとつくづく思う。
職場のウェルビーイングにつながる。
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