保険会社勤務の私が言うのも何だが、「何かあったらどうするんだ」という価値観が根強いがため、新しいことにチャレンジできない人は多いのではないか。
陸上競技の為末大さんが、「何かあったらどうするんだ症候群」という記事を書いていた。まさに仰る通り。
結局人間は将来のことなどコントロールできないにもかかわらず、将来もコントロールできると思って生きている。
人生突然何が起こるか分からない。コロナだって戦争だって病気だって事故だって、、
だったら、「やってみよう」という姿勢で何事もチャレンジしたほうがいい。
自分に対しても、人に対しても過保護はダメだ。
(為末さん記事抜粋)
私たちの国は「なにかあったらどうすんだ症候群」にかかっています。この症候群は社会に安定と秩序をもたらしますが、その副作用として社会の停滞と個人の可能性を抑制します。この症候群には「未来は予測できるものであり、物事はコントロールできるものである」という前提があります。
この症候群から抜け出るには、未来は予測できず物事はコントロールできないという前提を腑に落ちるまで受け入れることです。そして国民全員が「やってみよう、やってみよう、やってみなけりゃわからない」を合言葉にすることだと思います。「わからない」を恐いから面白いに書き換える必要があります。
(引用終わり)
何かあったらどうするんだ?だと?
その時はその時で考えればいい。むしろやらない後悔のほうが辛い。
もし「何かあったら協会」?の人にそう言われたら、こう言い返せばいい。
「では、お尋ねしますが、もしやりたいことをやらないで、死ぬ間際に『あの時やっとけばよかった』と悶え苦しむ後悔をしたらどうするんですか?」と。
やっちゃえ。
これも、ウェルビーイング!
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