人の心は正直だ。
社会的な付き合いや関係で、いわゆる立場が偉い人がいる。それは当たり前のこと。
でもそれは、あくまでも付き合い上のことで、自分の保身のために「あの偉い人に認めてもらえば、自分の立場が良くなるかも」等々の打算の上でのこと。
その偉い人が異動して、次の偉い人が現れれば、その偉い人に気を遣う。自分の身を守るために。
当然、社会で生活する上では、様々な人に気を遣うことは当たり前のことと思うし、そうすべきだとも思う。
ただ、自分の人生にとって本当に大切な人は誰なんだろう?と考えることも時には大事ではないか。特に身近な人に対してはなおざりになりがちかも知れない。
自分のことを愛し、本当にピンチで困った時に優しく手を差し伸べてくれた人は誰だろう?
それは友人かも知れないし、家族かも知れないし、近所の人かも知れない。
もし、偉い人が亡くなったら、心から悲しむだろうか?
もし、自分に優しくしてくれた人が亡くなったら、心から悲しむだろうか?
自ずとわかるだろう。
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