4年前に母を亡くし、父も亡くなったので私の親はこの世にいなくなった。
喪主として悲しむ間もなくバタバタと行事を執り行い、少しづつ心が戻ってくると何故か子供の頃の両親を思い出す。
幼い子供の頃に、両親に愛してもらっていたなという気持ちが思い出され心が温かくなる。
親が遺してくれた最大のプレゼントは、子供の頃の私を愛してくれたという記憶かも知れない。
50年以上経っても、子供の頃の親を思い出す。
世の中、様々な親子関係がある。憎しみ合う親子も当然いるだろうが、特に幼い子供を持つ親は子どものことを心から愛してあげて欲しいと思う。
親から愛されたという気持ちを持つ子供は、きっとその気持ちが心の支えとなり、これからの人生を生きていけると思う。
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