Harvard Business review(英語版)にて、興味深い記事が掲載されていました。
●週末の予定をなんとなく立てると13%幸せになる
●夜の予定をなんとなく立てると10%幸せになる
概要
週末であろうと、これから始まるホリデー休暇であろうと、友人に会う、趣味を追求する、あるいはクローゼットを整理するなど、休暇中に達成する個人的な目標を設定した人は、そうでない人に比べて幸福度が高いと報告する研究結果がいくつもあります。これは、仕事以外の時間をどのように過ごすかをより意図的に考えるようになるからであり、「やるべきことリスト」を増やすためではないと著者は考えています。つまり、パジャマを着て何もしないで横になることを楽しみにしていたとしても、目標を設定することで、実際には、余暇を最大限に活用して、充電することができるのです。
休暇や夜の時間など、休暇の予定を立てると、幸福度アゲアゲ!との事です。(ただし厳密に立てるとプレッシャー。作業になっちゃう。ので、ゆるーく計画立てるのが良いそうです。)
以下、面白かった所を抜粋すると、
休暇の目標を設定した従業員は、そうでない従業員よりも8%幸せであることがわかりました。この幸福の違いは、性別、年齢、雇用、収入、結婚歴、在宅勤務の頻度、扶養家族の数に関係なく現れました。
私たちは、愛する人とより多くの時間を過ごすことを計画することは、より大きな幸福と関連していることを発見しました。これは、社会的つながりのユニークな利点に関する時間の使用と幸福の研究における最も一貫した発見の1つと一致しています。
積極的な回復は組織にもメリットをもたらします。実際、次の休暇の目標を設定した従業員は、そうでない従業員よりも仕事に5%満足していることがわかりました。
2019年に調査された、有給休暇を利用できることを示した184人の労働者の別のサンプルでも同様の結果が見つかりました。通常、休暇の目標を設定することを示した人は、そうでない人よりも12%幸せでした。
繰り返しになりますが、週末の目標を設定した人は、週末の目標を設定しなかった人よりも13%幸せであることがわかりました。
242人の労働者の別のサンプルでは、夜の目標を設定した人は社会活動により多くの時間を費やし、夜の目標を設定しなかった人よりも10%幸せであることがわかりました。
これから、年末年始休暇。
予定をゆるーくたててみよう。
これも、ウェルビーイング!
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