平均寿命が過去最高になった。
このことをどう考えたら良いのだろう?
誰もが死にたくない、長生きしたいと思う。でも老後の不安もある。「認知症になったらどうしよう」「介護状態になったらどうしよう」「老後の生活資金は足りるのか」、、心配しだしたらきりがない。
(厚生労働省の発表)
厚生労働省が30日に発表した簡易生命表によると、2020年の日本人の平均寿命は男性が81・64歳、女性が87・74歳となり、ともに過去最高を更新した。過去最高の更新は男性が9年、女性が8年連続。女性は世界1位、男性は世界2位だった。
世界の平均寿命の順位をみると、男性は1位がスイス(81・9歳)だった。2位の日本に続き、3位はシンガポール(81・5歳)だった。女性は1位が日本、2位が韓国(86・3歳)、3位がシンガポール(86・1歳)だった。
日本の女性は1985年から2020年まで36年連続で1位となる。
長生き時代をどう過ごせばいいか?
平均寿命はそうなっていても、自分はどうなるかわからないし、あれこれ考えても仕方ない。
将来のことを考えて不安になることは、仏教で言う「妄想」に他ならない。過去のことを振り返って悔んだりすることも「妄想」だ。
結局、「今この瞬間」にしか人生は存在しない。
であれば、未来にも過去にも振り回されず、今日一日という日だけを生きればそれで十分と思って日々を過ごしたほうが幸せだと思う。
起きてもいない未来をあれこれ悩まず、今日一日だけを充実して生きること。
これも、ウェルビーイング!
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